Stray Kids「ほんまに最後までありがとな」ワールドツアー日本公演を締めくくる! 「必ず戻ってきます」と再来日も約束
現在、世界32カ国の国と地域でワールドツアー開催中のStray Kids。MCではスンミンが「ソウル、シンガポール、メルボルン、シドニー、カオシュン、東京、マニラ、マカオ公演を経てここ大阪に来ました」と説明し、リノも「ワールドツアーは今回で3回目ですが、今回のツアーは公演の数もセットも桁違いにアップグレードされました」とコメント。グループ最大規模となるワールドツアーを受け、フィリックスは「これはいつも応援して待ってくれているSTAYのおかげです。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを口にした。
またStray Kidsは3RACHAのバンチャン、チャンビン、ハンが全ての楽曲の作詞作曲を担当し、DANCE RACHAのリノ、ヒョンジン、フィリックスがパフォーマンスをけん引、VOCAL RACHAで末っ子コンビのスンミンとアイエンが歌唱をリードする。そのため前半のソロではそれぞれの個性を生かしたステージを展開した。ハンはエレキギターを弾きながらロック曲の『Hold my hand』を歌唱し、リノはダンス曲の『Youth』で爽やかにパフォーマンス。スンミンはアコースティックギターを弾き語りしながら『As we are』で透明感のある歌声を披露し、ヒョンジンは『So Good』で美しく舞いながら妖艶なオーラを放った。
『ATE』のリード曲『Chk Chk Boom』で再びステージにメンバーが全員集結すると客席は大歓声。『LALALALA』では炎が吹き上がるド派手な演出で客席のボルテージを煽り、STAYも一緒に合唱するなど大盛り上がり。またStray Kidsが日本アルバムで初めてミリオンヒットを記録した『Social Path (feat. LiSA)』では、LiSAのパートの部分をバンチャンとハンが代わりに歌い、ハイトーンボイスをドーム内に響かせた。
後半のソロではバンチャンが大人の魅力を醸しながら『Railway』をパフォーマンスし、末っ子キャラのアイエンはセクシーな衣装で『HALLUCINATION』を披露。またフィリックスは天井から登場し、儚さ溢れる演出の中で『Unfair』を歌唱。ソロのトリを務める天才ラッパーのチャンビンは『ULTRA』でパワフルなステージを展開して、客席を圧倒した。