八須拳太郎が大門寺崇との3度目のシングル戦でついに勝利「俺のプロレスの魂に火をつけてくれた。ありがとう」【PPPTOKYO】
大門寺の巨体をジャーマンで投げ切った八須(撮影・蔦野裕)
大門寺はメインで大谷と熱戦を展開の末、返り討ちにするとセコンドに就いていた八須を呼び出し「タッグで負けた奴がシングルで挑戦できるわけねえだろう」と八須に宣告。しかしここでガンバレ☆プロレスの大家健が近くにある居酒屋「エビスコ酒場」の仕事着とおぼしき姿でスマホを片手に乱入。YouTubeで試合を見ていて思わず駆けつけてしまったという大家は八須のタッグパートナーに名乗り。大家の熱意に押された大門寺は再度の査定試合を受諾し、9月の新宿大会で八須、大家組vs大門寺、ハートリー・ジャクソン組戦が行われた。
この日も巨体の2人を相手に奮闘した八須だったが、最後は大門寺のブラックレインに3カウントを奪われ敗戦。試合後は思わず「もうだめだ」と弱音を漏らした八須だったが、大家の猛檄と大門寺の「お前は、もう、折れちまったのか?」との言葉に「まだまだ!」と復活。この姿を見た大門寺がファンに「俺と八須がシングルマッチしていいですか?」と問い掛け、その大きな反応に大門寺がOKを出し、今回の3度目のシングル戦につながった。