藤原竜也が目印!都内で出没中の「闇おでん」屋台、謎の調味料はオイスターソースだった

オイスターソースと水だけで作った「闇おでん」300円(税込)

 味の素の田中宏樹さんは「闇おでん」の企画意図について「オイスターソースと水だけで、さまざまな具材を入れておいしいおでんが出来上がることを背景に、闇鍋から着想してあえてこのネーミングにした。これまでは卓上に置いた調味料にもテープを巻き、藤原竜也さんの提灯を下げてお客さんに “一体何だろう” と思ってもらえる仕掛けを作った」と説明。

 提供する具材は大根、卵、竹輪、練り物という定番だけでなく、舞茸、ロールキャベツという変わり種も入った全6種類。「どんな具材でもおいしくしてくれるということを知っていただきたくて、このような具材と提供方法になった」と田中さん。「オイスターソースと言われると中華料理にしか使えないと思われてしまうが、実際にヘビーユーザーの方にはカキのだしとして使っていただいている。かけたりあえたり、和洋中に幅広く使っていただけるポテンシャルのある調味料」とアピールした。