佐々木大輔がKO-D無差別級王者クリス・ブルックスに完勝でベルト獲り宣言「両国のリングで最後にこのベルトと立ってるのは俺」【DDT】
2本目、シャーデンフロイデ・インターナショナルの本多が腕ひしぎ逆十字固めで一本取り返すも…
1本目はダムネーションT.Aが奇襲を掛けて開戦し、場内外で大激戦へ。高梨がタカタニックをイルシオンにかいくぐられてロープに走ると、エプロンで佐々木が足を引っ張る。すかさずイルシオンが変型エビ固めで丸め込んで、ダムネーションT.Aが先取。2本目は場外でクリスが佐々木の足を徹底的に攻め、両手をテープでグルグル巻きに。さらにゴムパッチンで攻撃。ポーのパワー殺法を耐えた本多が、担ぎ上げられたところで腕を取り、腕ひしぎ逆十字固めでギブアップを奪い、1-1のイーブンに。3本目はクリスと佐々木が激しくぶつかり合い、クリスがツームストーン・パイルドライバーもカウントは2。セコンドのKANONのイス攻撃から佐々木が丸め込むもクリスが返す。ならばと佐々木がクロス・フェースロックからクロスオーバー・フェースロックに移行して絞り上げて完全無欠のギブアップ勝ち。ダムネーションT.Aが2-1で勝利した。
クリスのベルトを手に取った佐々木は「クリス・ブルックス、このベルトが俺を求めてるな。こいつが俺を呼ぶ声が聞こえるぞ。このベルトは必ず俺のモノになる。両国のリングで今日みたいに、イギリスなまりの英語でギブアップって言うな。両国のリングで最後にこのベルトと立ってるのはこの俺、“カリスマ”佐々木大輔だ」と勝ち誇った。