K-1の宮田氏が「ガキのケンカではない。仕事」と朝久泰央のRIZIN出場に“待った”。「明日以降、確認」と含みも【K-1】
3人揃ってのフォトセッションまで行った篠塚辰樹、朝久泰央、平本蓮(左から)(撮影・蔦野裕)
この問題については「平本君と話せばいいのかRIZINさんと話せばいいのか分からないが勝手なことをされてもなという残念な気持ちもある」と語ったうえで「白紙ではない。起こってしまったことなので。ファンは見たいと思うが、時間があれば面白いが、もう3週間もない。どういうつもりなのか。明日以降、確認する」との姿勢を見せた。
今後のK-1を背負う存在といえる大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)も試合後のマイクでBLACK ROSEとしての大晦日への参戦を希望していたのだが、宮田氏は改めてこの2人について「K-1の大事な選手なのでがちゃがちゃしたところには出せない。ガキのケンカではない。仕事なので。大晦日にわけの分からないことをやって、ケガして戻って来られても。どうでもいい選手ではないので」ととにかく期間の短さからくるアクシデントを懸念。「平本君とすれ違った時にニヤっと笑っていた。嫌な予感がしていた。やったもの勝ちにはならないんじゃないかと思う」と語った。