金子晃大がロシアの強豪からダウンを奪った上での判定勝ち。試合後のマイクで「ちゃんと検査して陰性」とドーピング疑惑を明確に否定【K-1】

この右のショートで金子がダウンを奪った(撮影・蔦野裕)

 2R、金子が圧をかけるがジクレーブも一歩も引かず。ジクレーブが顔面に前蹴り。なおもジクレーブは左右のハイ。パンチを出したい金子にジクレーブが前蹴りを顔面に。金子は右ロー。ジクレーブは右ストレート、左ボディー。前蹴り、パンチのジクレーブに金子は右ストレートでぐらつかせる。しかしジクレーブはすぐに反撃。金子は圧をかけ下がらせると左ボディー。ジクレーブは右ボディー。金子はヒザをボディーに打ち込む。

 3R、ジクレーブは右ロー、左インロー。金子は右ストレート。手数を出し続けるジクレーブに金子は右ロー、打ち終わりに右ストレート。ジクレーブは右ロー、左前蹴り。ジクレーブは前蹴り、やや遠めからワンツー。金子はガードを固め、狙いすました右ストレート。ジクレーブのヒザの打ち終わりに金子が右ストレート。なおも詰めて右ストレートの金子にジクレーブが右ロー。なおも手を出し続けるジクレーブ。金子も応じ、打ち合いの中ゴング。

 判定はダウンを奪った金子が30-27、29-28、30-27の3-0で勝利を収めた。