宮﨑小雪がシンガポールの強豪に左ハイでKO勝ち。連勝を「14」に伸ばし世界タイトルの設立をアピール【RISE184】

宮﨑の左ハイ(撮影・蔦野裕)

 2R、宮﨑は左三日月、左インロー。そしてワンツーの左ストレート。前蹴りでコーナーまで吹っ飛ばす。ユンも右ストレートを返す。右ハイはしっかりガードの宮﨑。宮﨑はワンツーから左ローのコンビネーション。ユンは鼻血。宮﨑は圧をかけて左インロー。左ミドルから左ストレートの宮﨑。ユンの蹴り終わりにローの宮﨑。そして圧をかけてロープを背負わせると狙いすました左ハイ。ゆっくり崩れ落ちたユン。何とか立ち上がるもファイティングポーズが取れず、宮﨑のKO勝ちとなった。

 宮﨑は試合後のマイクで「昨日の会見でも言っていたんですが、ハイキックはずっとお姉ちゃんと練習していてそれが綺麗に決まってうれしいです。努力は裏切らないなって実感しています。2024年はK-1との対抗戦から始まって日本一を証明して、今日で14連勝することができてうれしいです。伊藤代表、そろそろ世界タイトルお願いします」と世界タイトルの設立を要望した。

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