谷原章介、芸能界屈指の時計マニアだった!「繊細な永久機関だからこそずっと愛してしまう」

 時計メディア「HODINKEE Japan(ホディンキー ジャパン)」5周年記念パーティーが12月19日、都内で開催され、俳優の谷原章介がスペシャルトークを行った。

芸能界屈指の時計マニアであることを明かした谷原章介(撮影:上岸卓史)

 実は本格的な時計コレクターだという谷原は「そんなにいろいろなメディアで発信してきたわけではないが、何度か雑誌に取り上げていただいた」といい、

 時計好きになったきっかけを「小学校の時に、親戚がお土産でミッキーマウスの時計をくれてすごく心を動かされた。20歳くらいからモデルの仕事を始めて、ファッション雑誌の広告の撮影でラドーの『スターライナー』という時計に見惚れた。実際にお店に行って見せてもらい、3~4本あった時計を1本1本ローターを回して確かめながら選んだことを覚えている」と明かす。

 高級時計ショップのスタッフだった時期もあるほどで、一番ハマった時計は「すごく集めたのはタグなしのタグ・ホイヤー。タグ・ホイヤーはスポーツウォッチで、モータースポーツの世界とすごく親和性が高い。それぞれの機能を特化させて競技に合わせたモデルを作ったり、いろいろな機能をつけて勝負していることをはっきり示しているブランド」とキッパリ。

 さらに「ホイヤー844というダイバーズウォッチのシリーズがあって、その中でもデイデイト表示を備えた844-4はなかなか実物を見ることができない。僕は1回だけ目にしたオークションですぐに購入し、手元に1本しかない」とエピソードを披露。希少なモデルを見つけるとついつい買い足してしまうといい「同じモデルがお買い得な状態で出品されていると全部買っちゃう」とマニアックな一面を覗かせた。

「何でこんなに時計が好きなのかと思うこともあるが、人間って永久機関を開発したいという欲がある。腕時計は永久機関のひとつではあると思うが、僕自身が使い続けてあげないとその命が尽きてしまう。すごく繊細な永久機関だからこそずっと愛してしまう」と時計愛を炸裂させた。

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