前王者の鈴木真彦が1RKO勝ちで復活の狼煙。大﨑孔稀からの王座奪還、K-1の金子晃大、玖村将史へのリベンジもアピール【RISE】
セコンドの山口裕人(左)も笑顔(©RISE)
試合後の会見では「めっちゃきつい時期もあったが、道化俱楽部の会長の山口裕人君とか支えてくれる仲間がいて、心も強くなったというか、乗り越えられた。何連勝もしていた時よりも今のほうが絶対に強い。ここからそれを見せていきたい」と復活の手応えをつかんだ様子。
来年については「すぐにベルトを奪い返すとは言わない。やることをやって結果で証明して、まずはRISEのベルト。RISEには世界のベルトもある。K-1王者にもやり返さないといけない。長くて険しい道のりだと思うが結果で切り拓いていく」と語ったうえで、だいぶ先に行ってしまった金子へのリベンジについては「最短で。全試合KOして、やらざるを得ない状況というかを作っていきたい」と語った。
現在、RISEとK-1の対抗戦は今年3月を最後に中断されており、金子はもちろん、RISEの伊藤代表の心を動かすという問題もあるのだが「伊藤代表も僕を信頼してくれるくらいの結果を僕を出していけば。しっかりRISEを背負ってK-1にも行きたいし、まずはRISEで一番を取ることがそれにつながっていくと思っている」と伊藤代表を納得させるだけの戦いを自らに課した。