大﨑一貴の世界戦は「もう1戦挟みたい」と伊藤代表。来年5月の名古屋大会で実現か【RISE】

一夜明け会見に出席した大﨑一貴
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の一夜明け会見が12月22日、都内で開催された。
 
 ISKAオリエンタルルール 世界フライ級(-53.5kg)王者の大﨑一貴(OISHI GYM)がアピールしていた名古屋大会の開催が正式に発表された。
 
 大﨑は前日、アルベルト・カンポス(スペイン/Phuket fight club)と対戦し3-0の判定勝ちを収め、試合後のマイクで「53kgの世界タイトルを作ってもらって、それに挑戦させてください」と改めてRISE世界スーパーフライ級王座の設立をアピール。
 
 この試合について伊藤隆代表は「大﨑については僕が求めているものが高すぎるのかもしれないが、倒せたと思う。今まではああいう選手でも倒してきたのが大﨑一貴だと思った。僕の中ではもう1戦挟みたいと思っている」と世界戦へは慎重な姿勢を見せた。
 
 また同じくマイクで改めてアピールしていた名古屋大会の開催については「大﨑兄弟から散々脅かされている名古屋大会はすぐ決めさせてもらった。5月11日にポートメッセ名古屋で開催します。やっと決められて安心している。いつ殴られるんじゃないかと思っていた(笑)」とジョーク交じりで開催が決定したことを発表した。
 
 これを受けて大﨑は「最低限勝つことはできたが、やはり求められていたことはKOで勝つことだと思うので、それができるようにもっと練習しないとなという思いもある」と世界戦実現に気を引き締めた。
1 2>>>