最後のKO-D無差別級前哨戦はクリス・ブルックスが佐々木大輔に直接勝利「両国、絶対防衛します」【DDT】

防衛を約束したクリス
 マイクを持ったクリスは「1年前の今日、私は(腫瘍の)手術を受けました。でも、1年後、DDTのリングにいる。KO-D無差別級のベルト持って。皆さん熱い応援で幸せです。両国、絶対防衛します!」とベルト死守を誓った。
 
 バックステージではアントーニオ本多がユニットを代表し「見たか、ダムネーション T.A! これが俺たちシャーデンフロイデ・インターナショナルの力だ。チャンピオンのクリスが両国大会でこのベルトを防衛して、2024年の年男になるんだ!」と意気揚がった。
 
 一方、佐々木は「今日はてめえの勝ちかもしれねぇけど、お陰でおまえの技は、この体が吸収して、すべて見切らせてもらった。今日食らった技を消化して、両国でチャンピオンになるのはこの俺、佐々木大輔。てめえがチャンピオンでいられるのはあと6日だけ。両国終わったら、荷物まとめて、とっととイギリスに帰るんだ。このDDT、2025年は俺たちダムネーション T.Aのものだ!」と強気だった。
 
 また、来年3月20日、後楽園での旗揚げ28周年記念興行に“プロレス王”鈴木みのるの参戦が決定。さらに、若手選手によるリーグ戦「D GENERATIONS CUP」の開催が決まった。2023年覇者の正田壮史、2024年覇者のTo-yを含め全8選手が出場。来年2・4新宿で開幕し、2・23後楽園で優勝決定戦を行う。優勝者にはKO-D無差別級王座に挑む権利が与えられる。
DDTプロレス「NEVER MIND 2024」(12月22日、東京・後楽園ホール)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
MJポー&○デムース&イルシオン(8分39秒、体固め)正田壮史&夢虹&須見和馬●
※バラゲサ

◆第二試合 30分一本勝負
○男色ディーノ&平田一喜(9分25秒、漢固め)大鷲透&アントーニオ本多●
※男色ドライバー

◆第三試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&青木真也&○中村圭吾(10分50秒、片エビ固め)HARASHIMA&納谷幸男&石田有輝●
※ブラジリアンキック

◆第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
MAO&●To-y&高尾蒼馬(13分47秒、TKO勝ち)遠藤哲哉&高鹿佑也○&彰人
※チキンウイング・アームロック→レフェリーストップ

◆第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●上野勇希(9分20秒、首固め)スーパー・ササダンゴ・マシン○

◆セミファイナル スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○石井智宏(16分55秒、片エビ固め)飯野雄貴●
※垂直落下式ブレーンバスター

◆メインイベント Road to Ultimate Party 2024!スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○クリス・ブルックス&高梨将弘(16分38秒、片エビ固め)佐々木大輔●&KANON
※プレイングマンティスボム
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