安保瑠輝也の「お前はイランの反則王」にカリミアンは安保を男性器呼ばわり。外国人なら何を言っても許されるのか…【RIZIN 雷神番外地】

悪びれずにこのポーズのカリミアン
 2人の試合はRIZINスタンディングバウトルールで体重は100.0kg契約、2分6Rの判定決着ありというルールで行われる。
 
 安保は冒頭、会見以降の平本蓮とのSNSでの一連のやり取りの中で「ファンに期待をさせてしまうところがあった。申し訳なく思っている」などと謝罪。そのうえで「シナ・カリミアンが手を挙げて参戦してくれた。まあガルシアに比べれば1億倍くらい格下。彼は反則王。K-1でクルーザー級王者だった時代もあるが、ファイターとしては何一つリスペクトしていない。ガルシア戦に向けてハードなトレーニングを積んできた俺の前に立ちはだかる相手ではない。それでも僕の試合を見たいとたくさんの人が言ってくれたので、今回はカリミアンを派手にリング上でぶっ倒したい」とカリミアンをバッサリと切って捨てたうえで反則王呼ばわり。
 
 カリミアンは10月のK-1大阪大会でのクラウディオ・イストラテ戦で、クリンチの際に後頭部を殴られたと主張し、戦闘不能となりノーコンテスト、前戦となった14日のK-1代々木大会での木村太地戦ではカリミアンのローブローで木村が戦闘不能となり、前代未聞の2試合連続ノーコンテストとなっている。
 
 この安保の発言にカリミアンは「私は京太郎選手をボクシングで倒した。今回はボクシングを教えてやろうかという気持ち」と返すと安保は「ボクシングを教えるとかいう前に、お前はそもそも演劇部じゃん」と言うやイストラテ戦でのカリミアンの動きを真似て「俺がボクシングと演技の仕方を教えてやる」と言い放った。