YA-MAN「木村ミノルのパンチは危ないけど、ダウトベック選手のパンチで死ぬことはない」【RIZIN.49】

カルシャガ・ダウトベックと対戦するYA-MAN
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が「自分の実力をRIZINファンに認めさせる」と今回の試合のテーマを設定した。YA-MANはカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と対戦するのだが、その打撃についても「木村ミノルのパンチは危ないけど、ダウトベック選手のパンチで死ぬことはない」などと語った。
 
 YA-MANは昨年の大晦日に平本蓮に判定負け。今年3月の神戸大会で鈴木博昭を相手に再起戦に臨む予定だったが、自身のケガで試合は中止に。7月の「超RIZIN.3」で仕切り直しの一戦が組まれるとKO勝ちで再起を果たした。10月には自身がプロデューサーを務める「FIGHT CLUB.2」で木村“フィリップ”ミノルとオープンフィンガーグローブマッチで対戦するというビッグマッチが組まれたのだが、試合の2日前に木村が大麻取締法違反の疑いで逮捕されるというまさかの出来事があり、この試合も中止になっている。
 
 ダウトベックは現在、RIZINでは関鉄矢、木下カラテを連続1RKOで下し2連勝中。今年1月には堀口恭司が旗揚げした「TOP BRIGHTS」で松嶋こよみを1RでTKOで破っており、日本人に3連勝中の強豪だ。
 
 YA-MANは「前回のほうが試合に対する怖さみたいなのはあったかもしれない。マジでオープンフィンガーグローブ(OFG)であのパンチもらったらどうなるんだろうみたいなのがあったけど、今回はそういう思いや怖さはないので、まあ気は楽っすね。ダウトベック選手のパンチで死ぬことはないな、って。木村ミノルのパンチは危ないけど。意識は飛ぶかもしれないけどそういう恐怖というか、怖さみたいなのは今のところ全く感じないですね」と中止になった木村とダウトベックの打撃を比較。
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