福田龍彌「何も考えていないが、ちゃんと仕留めにはいく」、芦澤竜誠「長引くけど終わるときは一瞬で終わる」【RIZIN.49】

　芦澤が「福田選手はスポーツをやっているが殺し合いはやっていない」といった趣旨の発言をしていることについては「まあ、この試合っていうかMMAってどっちが単純に強い生き物かを決める競技だと思っているので、今までの試合とか見てくれたらスポーツのつもりでやっているか、殺るか殺られるかという気持ちでやっているかは分かってくれると思うので。芦澤くんも明後日、リングのなかで分かってくれると思うので。感想は試合後に聞いてあげてください」と淡々。

 

　芦澤を想定した練習については「あんまりない。いつも通り淡々とやっている感じ。別に芦澤君対策もしていない。自分が明後日いいパフォーマンスができるようには全力で取り組んできた。普段からそういう人らといっぱいやるから、長いのも短いのもでかいのも小さいのも好き嫌いせずやっている」と自然体を強調。

 

　キャリア的に試合の主導権は福田が握ると思われるのだが「別にホンマ何も考えてはいない。打撃のほうが盛り上がるのかなという気持ちも分からんでもないし。MMAでというのは彼が強い願望で言ってくれた。どうなるか分からないけどちゃんと仕留めにはいく。そこだけです。仕留めには行く」と完全決着を予告した。