クリス・ブルックスが佐々木大輔との死闘制し、KO-D無差別級王座初V「2025年はこのベルトとともに、さらなる夢をもっていきたい」【DDT】
試合後に握手
クリスは「両国、愛で勝ちました。ササキ、あなたは愛が嫌い。分かってる。でも、ササキさん、愛してるよ。プロレスはいい人も必要。悪い人も必要」とマイク。そして出場した選手をリングに呼ぶと、「皆さん、ありがとうございました。去年、両国での最後1回だけ。また両国の最後ですごい幸せ。来年も応援よろしくお願いします。シャーデンのいつものヤツ、1、2、3、4!」と締めくくった。
バックステージでクリスは「2024年、いい1年だったと思う。試合前、ササキには何も感じてないと言ったけど、心の奥底では、リスペクトがあるのかもしれない。両国のメインイベント、これで3回目。そして2回勝利できたこと。これは本当に夢が叶ったような気持ち。2025年はこのベルトともに、さらなる夢をもっていきたい。(ベルトを持っての年越しは?)とてもいい気持ち。プレッシャーはあるけど、いいプレッシャー。新たな挑戦が自分にやってくることが喜ばしい。DDTのことは大好きだし、いつまでもここにいたいけど、何も変わらないのはよくないので、DDTにいても新たなチャレンジを迎えられることがすごくうれしい」とコメント。
佐々木は「今回は勝たなきゃ発言する権利はないと思ってる。クリス・ブルックス、俺にはない力を感じたよ。民の声を力に変えられる男だ。俺にはできない。今回は俺の完敗」と肩を落とした。