クリス・ブルックスが佐々木大輔との死闘制し、KO-D無差別級王座初V「2025年はこのベルトとともに、さらなる夢をもっていきたい」【DDT】

高木がアイアンマンヘビーメタル級王座を獲得
 CyberFight彰人取締役は「年間2回あるビッグマッチの『WRESTLE PETER PAN』と対極にあるのが、この『Ultimate Party』。『WRESTLE PETER PAN』との差別化をしていこうと考えてはいたんですけど、ケガだったり、元々予定していたものが変わってしまった大会だったんですけど。想定していたものとはまったく違う。ゲストが欠場になったりだとかいうなかで、セミの若手のタッグとか、男色(ディーノ)さんとか、DDTのピンチのとき、チャンスに変える力が出た大会になったと思ってます。仕掛けの面では反省もあって。仕掛けきれなかった。大会としては若手が頑張って、男色さんが頑張って、メインのクリスと佐々木さんも頑張ってくれたおかげでいい大会になった。『Ultimate Party』のシリーズは続けていきたいし、来年は今年以上に演出してやっていければなと思ってます」と大会を総括した。
 
 また、この日、アイアンマンヘビーメタル級王座がめまぐるしく動いた。バックステージでヨシヒコ→大石真翔→HARASHIMAと移動。大会終了後、コメントブースでエンドアナウンスをしていたHARASHIMAを平田一喜が手刀で失神させ移動。そして髙木三四郎がなぜか風呂に入っていて、平田にクレームをつけられるとスタナーを叩き込み、風呂の中で3カウントを奪い、髙木に移動した。
DDTプロレス「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
●デムース&イルシオン(9分5秒、横入り式エビ固め)夢虹&須見和馬○

◆第二試合 30分一本勝負
○石川修司&松永智充&川松真一朗(8分59秒、片エビ固め)高梨将弘&佐藤大地&石田有輝●
※ファイヤーサンダー

◆第三試合 スペシャルタッグマッチ~O-MENZ 隈取デビュー戦 30分一本勝負
●平田一喜&隈取(0分6秒、体固め)大石真翔&彰人○
※ノーザンライトボム

◆再試合 30分一本勝負
○平田一喜&隈取(10分44秒、体固め)大石真翔●&彰人
※エア・ダブルエリオ

◆第四試合 TJPWvsDDT全面対抗6人タッグマッチ 30分一本勝負
○辰巳リカ&ハイパーミサヲ&原宿ぽむ(12分17秒、体固め)大鷲透&スーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多●
※ミサイルヒップ

◆第五試合 スペシャル6人タッグマッチ~桜庭大翔デビュー戦 30分一本勝負
○KANON&MJポー&桜庭大翔(12分52秒、片エビ固め)HARASHIMA&飯野雄貴&高尾蒼馬●
※ベトナムドライバーⅡ

◆第六試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○秋山準(13分24秒、フロント・ネックロック)納谷幸男●

◆第七試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
青木真也&●中村圭吾(11分41秒、拳王スペシャル)拳王○&大和田侑

◆第八試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●男色ディーノ with 稲田徹(11分13秒、エビ固め)透明人間○
※男色ドライバーを切り返す

◆第九試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○上野勇希(16分23秒、体固め)正田壮史●
※WR

◆セミファイナル 第85代KO-Dタッグ王座決定戦 60分一本勝負
MAO&○To-y(24分17秒、エビ固め)遠藤哲哉&高鹿佑也●
※コジマインパクト。MAO&To-y組が第85代王者組となる。

◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○クリス・ブルックス(36分55秒、体固め)佐々木大輔●〈挑戦者〉
※プレイングマンティスボムⅡ。第84代王者が初防衛に成功。

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●HARASHIMA(18時35分、TKO勝ち)平田一喜○〈挑戦者〉
※手刀→レフェリーストップ。HARASHIMAが防衛に失敗、平田が第1703代王者となる。

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●平田一喜(18時36分、体固め)髙木三四郎○〈挑戦者〉
※ストーンコールド・スタナー。平田が防衛に失敗、髙木が第1704代王者となる。
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