森岡悠樹が壱・センチャイジムとの合わせて5つのダウンを奪い合う激闘制し、ヒジあり−55kg日本一に【KNOCK OUT】

壱の左ハイ(撮影・上岸卓史)
 2人は2021年8月にはワンマッチ、2022年11月には「第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦で対戦し、いずれも壱が判定勝ちを収めており、森岡にとってはリベンジマッチだった。
 
 1R、サウスポーの壱とオーソドックスの森岡。圧をかける森岡に壱は左ハイ。森岡の右ローで壱が足を持っていかれてスリップダウン。壱は下がりながら前蹴り、左ハイ。森岡は右ボディーストレート。壱は左ミドルで森岡の右腕を殺しに行く。森岡はそれでも右ストレート。壱は前に出る森岡に前蹴り。壱は右に回りながら右ロー、左ミドル。森岡が追うが壱は足を使って回避。首相撲は互角。森岡が圧をかけるがいなす壱。