UNLIMTEDルールで栗秋祥梧、重森陽太の現王者らが外敵に3連敗の非常事態【KNOCK OUT】
マウントから大沢がパウンドを連打(撮影・上岸卓史)
バズーカも初めてのUNLIMTEDルールで元Krushライト級王者の大沢文也(ザウルスプロモーション)と対戦した。2人は2018年5月にKrushで対戦し、大沢がダウンを奪った上で判定勝ちを収めている。
1R、ともにオーソドックスの構え。大沢はチェンジを繰り返す。互いに様子をう揚がう時間が続く。ともにロー。バズーカの蹴り足をつかんだ大沢。バズーカがバランスを崩して倒れると大沢は踏みつけに行く。なんとか回避したバズーカが立ち上がる。バズーカは右ミドルも大沢は距離を取り単発に。バズーカは右ローで様子をうかがう。大沢は踏み込んでワンツーの右ストレート。コーナーに詰めたバズーカがパンチも大沢が組み止める。
2R、やや距離が遠い両者。バズーカは右ロー、右ハイ。大沢はテイクダウンの動きも見せる。バズーカは右ロー、左インロー。互いにローを蹴ってこいと挑発。バズーカは左ミドル、右ロー。バズーカの左ジャブに大沢がパンチを合わせる。バズーカの前蹴りをキャッチする大沢。そして組み合いとなり、バズーカがテイクダウンを狙う。ブレイク後、大沢が右のオーバーハンドも組み止めたバズーカがテイクダウン。大沢が下からしがみつきブレイク。
試合後、大沢は大谷との再戦をアピール(撮影・上岸卓史)
3R、バズーカの前蹴りで大沢がバランスを崩す。尾沢はパンチの相打ちからロープの反動で組み付くが攻防が止まりブレイク。スタンドの攻防で徐々に距離が詰まり、パンチ、キックが交錯。大沢の右フックでバズーカがバランスを崩すが、大沢もバランスを崩す。そこにバズーカが襲い掛かるが大沢は逆にタックルでテイクダウンに成功。離れた大沢はパウンドを狙うがバズーカは足を使って牽制。大沢は踏みつけも見せる。バズーカはすきを見て立ち上がる。スタンドに戻り、残り30秒で大沢は組み付くとハーフバックから素早くテイクダウンに成功するとマウントを奪いパウンドを連打。そのまま大沢が殴り続けたまま試合終了。
判定は28-29、28-29、29-30の0-3で大沢が勝利を収めた。
大沢は試合後のマイクで昨年12月にKrushで敗れている現KNOCK OUT-BLACKライト級王者の大谷翔司を呼び出すと再戦をアピール。大谷は「2月にKrushでトーナメントがあるじゃないですか。それで優勝して6月のKNOCK OUTの代々木大会でやりましょう」と提案。大沢が「僕、K-1に嫌われているんでトーナメントやること知らなかったんですよ。すいません」と返すと大谷は「僕はKNOCK OUT王者として、Krush王者とやりたいんで、Krushのベルトを獲ってもらってからやりましょう」と再提案。これに大沢は「OK。じゃあKrushのベルトを獲るんで、KNOCK OUTでやりましょう」と応じた。2人の再戦は果たして実現するのか…。
「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、神奈川・横浜武道館)
◆メインイベント(第15試合)KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦 3分3R・延長1R
●渡部太基(TEAM TEPPEN)(1R2分41秒、KO)中島 玲(ハイブリッドアカデミー)○
◆第14試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント決勝戦 3分3R・延長1R
○久井大夢(TEAM TAIMU)(判定2-0=29-29、30-28、29-28)下地奏人(RIOT GYM)●
◆第13試合 KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント決勝戦 3分3R・延長1R
●壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)(2R1分56秒、KO)森岡悠樹(北流会君津ジム)○
◆第12試合 ISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座決定戦 3分5R
○龍聖(Team KNOCK OUT)(判定3-0=50-47、48-47、48-47)ブライアン・ガビオ(アルゼンチン)●
◆第11試合 KNOCK OUT-UNLIMTED -58.0kg契約 3分3R・延長1R
●栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)カルロス・モタ(ブラジル)○
◆第10試合 KNOCK OUT-UNLIMTED -61.5kg契約 3分3R・延長1R
●重森陽太(クロスポイント吉祥寺)(2R2分43秒、TKO)倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)○
◆第9試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -63.0kg契約 3分3R・延長1R
○バズーカ巧樹(菅原道場)(判定)0-3=28-29、28-29、29-30大沢文也(ザウルスプロモーション)●
◆第8試合 スーパーファイト/KNOCK OUT-RED -58.0kg契約 3分3R・延長1R
●小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)(1R2分28秒、KO)チョムラウン・クンクメール(カンボジア)○
◆第7試合 ISKAインターコンチネンタルバンタム級(K-1ルール)王座決定戦 3分5R
古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)(中止)ドスティン・オルティス(スペイン)
◆第6試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝 3分3R・延長1R
○下地奏人(RIOT GYM)(1R2分20秒、TKO)ロムイーサン・TIGER REON(タイ/REON Fighting sports GYM)●
◆第5試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝 3分3R・延長1R
○久井大夢(TEAM TAIMU)(3R1分4秒、TKO)ピッチ・ソムパッツ(カンボジア)●
◆第4試合 KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント準決勝 3分3R・延長1R
●古村 光(FURUMURA-GYM)(判定0-3=25-30、25-30、25-30)森岡悠樹(北流会君津ジム)○
◆第3試合 KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント準決勝 3分3R・延長1R
○壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-0=29-28、29-29、29-29)前田大尊(マイウェイジム)●
◆第2試合 KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級 3分3R・延長1R
△MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM)(2R2分22秒、負傷判定1-0=20-19、20-20、20-20)蛇鬼将矢(team阿修羅道/TOPGUNGYM)△
◆第1試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメントリザーブマッチ 3分3R・延長1R
●小森玲哉(ONE`S GOAL)(判定0-3=29-30、29-30、29-30)優翔(team NOVA)○
◆プレリミナリーファイト第3試合 KNOCK OUT-UNLIMTEDスーパーライト級 3分2R
木村亮彦(クロスポイント大泉)(1R2分33秒、KO)平石公介(和術慧舟會 HEARTS)
◆プレリミナリーファイト第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R
●横山太一朗(クロスポイント大泉)(1R2分32秒、TKO)辰次郎(Sports 24)○
◆プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT-RED-54.5kg契約 3分3R
●前田翔太(WSRフェアテックス三ノ輪)(2R1分57秒、TKO)蒔・センチャイジム(センチャイムエタイジム)○
◆メインイベント(第15試合)KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦 3分3R・延長1R
●渡部太基(TEAM TEPPEN)(1R2分41秒、KO)中島 玲(ハイブリッドアカデミー)○
◆第14試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント決勝戦 3分3R・延長1R
○久井大夢(TEAM TAIMU)(判定2-0=29-29、30-28、29-28)下地奏人(RIOT GYM)●
◆第13試合 KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント決勝戦 3分3R・延長1R
●壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)(2R1分56秒、KO)森岡悠樹(北流会君津ジム)○
◆第12試合 ISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座決定戦 3分5R
○龍聖(Team KNOCK OUT)(判定3-0=50-47、48-47、48-47)ブライアン・ガビオ(アルゼンチン)●
◆第11試合 KNOCK OUT-UNLIMTED -58.0kg契約 3分3R・延長1R
●栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)カルロス・モタ(ブラジル)○
◆第10試合 KNOCK OUT-UNLIMTED -61.5kg契約 3分3R・延長1R
●重森陽太(クロスポイント吉祥寺)(2R2分43秒、TKO)倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)○
◆第9試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -63.0kg契約 3分3R・延長1R
○バズーカ巧樹(菅原道場)(判定)0-3=28-29、28-29、29-30大沢文也(ザウルスプロモーション)●
◆第8試合 スーパーファイト/KNOCK OUT-RED -58.0kg契約 3分3R・延長1R
●小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)(1R2分28秒、KO)チョムラウン・クンクメール(カンボジア)○
◆第7試合 ISKAインターコンチネンタルバンタム級(K-1ルール)王座決定戦 3分5R
古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)(中止)ドスティン・オルティス(スペイン)
◆第6試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝 3分3R・延長1R
○下地奏人(RIOT GYM)(1R2分20秒、TKO)ロムイーサン・TIGER REON(タイ/REON Fighting sports GYM)●
◆第5試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝 3分3R・延長1R
○久井大夢(TEAM TAIMU)(3R1分4秒、TKO)ピッチ・ソムパッツ(カンボジア)●
◆第4試合 KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント準決勝 3分3R・延長1R
●古村 光(FURUMURA-GYM)(判定0-3=25-30、25-30、25-30)森岡悠樹(北流会君津ジム)○
◆第3試合 KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント準決勝 3分3R・延長1R
○壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-0=29-28、29-29、29-29)前田大尊(マイウェイジム)●
◆第2試合 KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級 3分3R・延長1R
△MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM)(2R2分22秒、負傷判定1-0=20-19、20-20、20-20)蛇鬼将矢(team阿修羅道/TOPGUNGYM)△
◆第1試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメントリザーブマッチ 3分3R・延長1R
●小森玲哉(ONE`S GOAL)(判定0-3=29-30、29-30、29-30)優翔(team NOVA)○
◆プレリミナリーファイト第3試合 KNOCK OUT-UNLIMTEDスーパーライト級 3分2R
木村亮彦(クロスポイント大泉)(1R2分33秒、KO)平石公介(和術慧舟會 HEARTS)
◆プレリミナリーファイト第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R
●横山太一朗(クロスポイント大泉)(1R2分32秒、TKO)辰次郎(Sports 24)○
◆プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT-RED-54.5kg契約 3分3R
●前田翔太(WSRフェアテックス三ノ輪)(2R1分57秒、TKO)蒔・センチャイジム(センチャイムエタイジム)○