桜庭大世が「勝っちゃえば、文句言えない」と臨んだ試合で矢地祐介を秒殺TKO。「七光りでも強いんだぞということを少しは見せられたかと思う」【RIZIN.49】
勝ち名乗りを受ける桜庭
桜庭は父のネームバリューもあり、MMAデビュー戦でありながらRIZINのそれも大晦日大会でのデビューという破格の扱いについて、前々日会見で「賛否両論はあった。同じファイターは飛び級したことに対して、いろいろ思うところもあると思う」と周囲の反応を率直に明かしたうえで「良くも悪くも結果で黙らせられるのが格闘技。勝っちゃえば、文句言えないだろうし、頑張ろうと思っています」と語っていたのだが、まさに有言実行をやってのけた。
桜庭は試合後のマイクで「七光りでも強いんだぞということを少しは見せられたかと思います。もっと練習を頑張っていくので応援よろしくお願いします」と淡々と語った。