偶発的なローブローで不完全燃焼。「カッコいい先輩で戦い切りたかった。申し訳ない」の新居すぐるに後輩・武田光司が「一緒に帰りましょう」【RIZIN.49】
タックルから武田がコーナーに押し込む
偶発的なローブローということで3R4分9秒までのテクニカル判定となり3-0で武田が勝利を収めた。
2人は新居が先輩、武田が後輩という間柄。もともと階級が違ったのだが、武田が階級をライト級からフェザー級に落としたことから対戦が実現した。
試合後の会見で新居は「武田との試合だったのでなおさら勝っても負けてもカッコいい先輩で戦い切りたかったのですけど、武田にもそうですけど試合を見ているファンの方、会場に来た方にも申し訳ないですね、あんな試合をしてしまって」と肩を落とした。
試合後に武田とは「僕はすごい誤らせてもらったのですけど、武田は“一緒に帰りましょう”って言ってくれて。会話はいつも通りだったんですけど、僕は武田に返す言葉がなかったです」と語った。