死闘を制して王座奪還のクレベル・コイケ「鈴木は弱虫じゃなかった」 敗れた鈴木千裕は「彼に勝つために彼に技を教えてもらう」【RIZIN.49】
鈴木が上を取る場面もあったが、そうなるとクレベルは下から三角絞めを狙う
クレベルは試合後の会見で「1年半でチャンピオンに戻れてうれしい」と試合を終えての率直な感想を述べた。
鈴木については「2回目の試合でしたので経験を積んで自信を持って臨んでくるのは分かっていました。彼は自分のポジションをとてもうまくディフェンスしてきました」と前回の対戦からの進化を感じ取った様子。
激闘になったことについて語る中で「今日、もし自分が負けるとしたら自分自身に負けると思っていました。もちろん試合前から難しい試合になるとは分かっていました。鈴木は今までの試合で自信をつけているから、フェイスオフでもそれを感じました。ブンダモーリー、弱虫と読んでいたけどそんなことなかったです」と鈴木を評価した。
2025年の目標としては「防衛することです。今まで一度もやったことがない。2024年の目標はこのベルトを奪還することでしたが、今年の目標はそれを維持することです」と王座防衛への意欲を見せた。