GENERATIONSが景気よく2024年を締めくくり「一番おもしろいライブだろ?」倖田來未、THE RAMPAGE、マツケンサンバ……ハッピー感と笑顔でいっぱいのボーナスステージ
6人組ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONSが2024年12月31日、江東区の東京有明アリーナでライブ『GENERATIONS LIVE TOUR 2024″GENERATIONS 2.0″ BONUS STAGE COUNTDOWN PARTY』を開催した。28日から4日間にわたって開催されたLDH JAPAN恒例の年末ライブで、GENERATIONSは30・31日にライブを開催。後輩グループやゲストを招いてハッピーでお祭り感満載のステージを展開し、清々しい笑顔で1年を締めくくった。
ライブは、2024年9月に開幕し成功のうちに幕を下ろした新体制でのツアーのボーナスステージとして行われたもの。アーティスト・GENERATIONSのカッコよさと魅力を知らしめたツアーの内容を踏襲しつつ、さらにバージョンアップして届けた。
際限のない青空を思わせる優しいブルースクリーンを背にしてメンバーが姿を現すとオーディエンスの歓声が短く上がり「EVERGREEN 2.0」でスタート。そして炎が上がって会場の雰囲気は一転、地を這うようなサウンドや響きわたる「Diamonds」では、数原龍友の「叫べ!有明!」という呼びかけにオーディエンスは声をあげ、フラッグを力強く振ってレスポンスした。「Hard Knock Days」「ヒラヒラ」「ワンダーラスト」と立て続けにパフォーマンスして会場いっぱいの観客を「GENERATIONS 2.0」の世界に完全に引き込んだところで、ゾクゾクするような演出の「ミンナノウタ」で魅せた。
そのほかにも、片寄涼太と数原はソロ楽曲、ツアーに同行しライブを盛り上げてきた若手4人組ボーカル&ラップグループのWOLF HOWL HARMONYと6人で、GENERATIONSのウインターソング「Winter Wish」も披露。GENERATIONSのさまざまな魅力を詰め込んだ内容だった。
最新ツアーはダンサーを筆頭に多くのサポートメンバーを募ったことや公演ごとに豪華なゲストが登場し新聞や各種メディアを騒がせたことも記憶に新しい。この日も多くのゲストがステージに加わった。後輩グループのTHE JET BOY BANGERZのパフォーマーも活躍するプロダンスリーグ「D.LEAGUE」のチームも登場し、中務裕太はCyberAgent Legit、小森隼がSEGA SAMMY LUXとステップを踏んだ。「D.LEAGUE」からはFULLCAST RAISERZも登場。また世界一激しいパフォーマンス集団RAG POUNDも加わった。
公演名にCOUNTDOWN PARTYとあるように、パーティー感、お祭り感も満載だった。特に白濱亜嵐もメンバーであるクリエイティブユニットのPKCZが登場すると、白濱の「今年最後のバカ騒ぎしようぜ」の声とともに会場は完全にクラブフロア化、みんなで1つになって跳ね、フィナーレに向けて、会場はヒートアップし続けた。