PSYCHIC FEVER、バンコクの年越しイベントもヒートアップ! 全13曲をパフォーマンス
後半戦では、昨年12月にJIMMY、WEESAと兄妹ポップラップユニット・ぺろぺろきゃんでーとのコラボでリリースされた新譜「SH♡TGUN」や「Highlights」、「IGNITION」、親交の深いタイの重鎮ラッパー F HEROや同じくタイの3人組ヒップホップ・ダンス・グループ Bear Knuckleが参加した「SPICE」といったバラエティに富んだセットリストをメドレー形式で歌い継いだ。
さらに、今やライブの定番曲であり、思わず〈君以外今考えれない全然〉と口ずさみたくなるメロウなR&Bナンバー「Temperture」、「Bitter Sweet」をしっとりと歌い上げ、ラストスパートでは渡邉廉が得意とするビートボックスを即興で披露した。
「これが僕たちの2024年最後の曲です」と、タイの19歳のラッパー・SPRITEとのコラボ曲「FIRE feat. SPRITE」。7人はブレない歌声で見る人を魅了すると同時に、ハンズアップを誘いながら会場中を巻き込んで盛り上げ、最後まで圧巻のパフォーマンスで1年を締めくくった。
Jr.EXILEを筆頭に、各グループが各々の強みを生かしてEXILEの精神・パフォーマンスを“継承”してきた2024年。「Psyfe Cypher」で剣が〈Psyfeが正当な後継者 いかにも〉と語るように、PSYCHIC FEVERも間違いなくその当事者だ。2025年も止まらない彼らの活躍から目が離せない。