青山学院大が2年連続8度目の総合優勝。2位の駒沢大は新記録で復路優勝【箱根駅伝】

2日の往路で5区を走る若林宏樹(写真:アフロ)
「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」(大手町読売新聞社前~ 箱根町芦ノ湖駐車場入口)が1月2、3日に行われ、青山学院大学が10時間41分19秒の新記録で2年連続8度目の総合優勝を果たした。
 
 青学大は2日の往路では序盤こそ中央大学にリードを許したものの、5区で若林宏樹(4年)が9.5キロ付近で中大の園木大斗(4年)をとらえると、そのまま突き放し5時間20分01秒で往路を制した。2位は5時間21分48秒で中大、3位は早稲田大学が5時間22分30秒で続いた。
 
 青学大は1区では宇田川瞬矢(3年)が10位と出遅れるも2区の黒田朝日(3年)と5区の若林宏樹(4年)が区間新を記録。4区の太田蒼生(4年)も区間賞と安定した力を見せた。
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