青山学院大が2年連続8度目の総合優勝。2位の駒沢大は新記録で復路優勝【箱根駅伝】

過酷なシード権争いを繰り広げた東京国際大、東洋大、順天堂大、帝京大(左から)(写真:アフロ)
 10位までのシード権争いを繰り広げるのは8位・東洋大、9位・帝京大、10位・順天堂大、11位・東京国際大、12位・日本体育大。順大と東京国際大との差は21秒と激しい争いとなる。
 
 最終10区では小河原が2位の駒大との差を2分48秒に広げてゴール。2年連続8度目の総合優勝を果たした。往路で5位だった駒大は2位でゴールし5時間20分50秒の新記録で復路優勝を果たした。
 
 以下、3位・國學院大、4位・早大、5位・中大、6位・城西大、7位・創価大とゴール。
 
 シード権争いは東京国際大、東洋大、帝京大、順大の4校が3つのイスを争うシビアなレースに。最後は東京国際大の大村良紀(3年)がスパートをかけ前に出る。東洋大の薄根大河(2年)、帝京大の小林咲冴(1年)が追い、結局3秒差の中で3校がゴール。11位の順大は10位の帝京大からわずか7秒差の11位で涙をのんだ。
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