ノア継続参戦決まった遠藤哲哉が高鹿佑也との区切りの一戦で完勝。「DDTのトップを獲るために、ノアのリングでトップを獲って帰ってきます」【DDT】

フィニッシュは遠藤のエクスプロイダー

 遠藤は「高鹿! 年末にバーニング解散して、俺たちは別々の道に進むけど、おまえなら大丈夫だ。最後、気合で立ち上がってきた。その気持ちがあれば、おまえは一人でやっていける。おまえの足で一人でリングに立つんだ。ただバーニングがなくなっても、やってきた3年間がなくなったわけじゃないから。ちゃんとここ(心)にあるんだよ。飯野(雄貴)、おまえに関しては特に心配してない。おまえは大丈夫だ。一人でやっていける人間だから」とマイク。
 
 そして、遠藤は「2025年、俺はノアのマットで戦います。一つ言っておきたいけど、俺はDDTを離れるけど、DDTの所属を外れるとか、ノアの所属になるとか、そういうことじゃなく、DDTのトップを獲るために、ノアのリングでトップを獲って帰ってきます。高鹿、飯野、おまえらと次戦うときはKO-Dのベルトをかけて戦うときだ。それまで俺はもっと強くなる。おまえらももっと強くなれよ」と言葉を掛けた。
 
 バックステージで遠藤は「高鹿と試合するのは3回目かな。あいつ、やってることは変わってない。腕攻めで。僕らの仕事は技に気持ちをのせるのが大事。年末にTo-yとバチバチやり合った経験が生かされてる。ノアにレギュラー参戦させていただきます。DDTで再びKO-D無差別級を巻くために、人生をかけて再チャレンジ。DDTを欠場して穴を空けるんで、退路を断って。まずは1月11日、征矢選手の持つGHCナショナル王座を獲って。GHCという名の付くベルトを総ナメしてDDTに戻ってきます」と決意表明。