瑞希が渡辺未詩を熱闘の末に下し、1年3カ月ぶりにプリプリ王座奪還。「未詩が進めまくった時計の針をクルクル進めるように頑張ります」【TJPW】
最後は瑞希のキューティースペシャル
ベルトを手にした瑞希は「苦しくて、未詩はバケモノだった。未詩がプリンセスみたいにキラキラ輝いてる姿を見て、応援してくれるみんなの声を聞いて、東京女子の仲間たちに背中を押されて。もう1度このベルトを巻きたいと思ったから、自分にプレッシャーをかけて。今の未詩を倒せなかったら、私はどうなるんだろうって不安になってたけど、プリンセス未詩を、バケモノ未詩を倒せました。2025年スタートしたばかり。これからも愛と夢を届けます!」と歓喜のマイク。
バックステージで瑞希は「本当に未詩のおかげで、みんなのおかげで、もう1度あきらめたくないって思ったし、強い気持ちで挑むことができました。あんまりしゃべると泣いちゃうから、私ももうお姉さんやからしっかりして。未詩が進めまくった時計の針を、磁場が狂ったときみたいに、クルクル進めるように頑張るので、これからも私たちが届けるものを受け取ってください」と話すと、疲労困ぱいでコメントブースの長イスに寝転がった。これで、1月11日、地元の神戸大会へは王者として凱旋することになったが「前回チャンピオンだったとき、持って帰ったのに勝てなかった。それが悔しくて。次は地元で勝って、おばあちゃんに勝った姿を見せられるよう頑張ります」と凱旋試合での勝利を誓った。