THE RAMPAGE 浦川翔平に2025年も聞いてみた #教えてくれないとイヤー! WORK編〈BUZZらないとイヤー! 第90回〉

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。2025年も読者のみなさまからいただいた質問に翔平さんができるだけ答える「教えてくれないとイヤー!」企画を2回にわたってお届けします。初回は、THE RAMPAGE、MA55IVE THE RAMPAGEなどアーティスト活動や個人活動などに関する質問をまとめた〈WORK篇〉51問です。昨年に引き続き、同じ質問や似た答えを求めているのかなと思った質問は勝手ながらまとめさせていただきました。ご了承くださいませ!(撮影・蔦野裕)

 

Q1:2025年の抱負を漢字ひと文字でしたためてください。

カメラマンも担当編集も、つきへんを書いたあたりで別なのを想像していました

2025年の浦川翔平は……脂(あぶら)っ!

Q2:なぜ「脂」?

たくさん大トロを食べる……なわけないでしょう。男は28、29あたりに脂が乗ってくるという噂を聞きつけました。ということでね、一人の男としての脂! 2024年はいろんな表現をしていきたいということで「発」でしたが、2025年は脂を乗せたいなと。THE RAMPAGE本体もそうですし、MA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)、EXILE B HAPPYもございます。それ以外の活動もあるのかもしれません。TVやバラエティー方面でもお世話になっております。THE RAMPAGEや会社に、何よりもファンのみなさんにたくさんタージな脂をお届けできるように頑張りますので今年もよろしくお願いします。

※MA55IVE THE RAMPAGE……MA55IVE THE RAMPAGE。THE RAMPAGEのパフォーマー、LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀の5人で構成されるヒップホップユニット
※EXILE B HAPPY……EXILE、GENARATIONS、THE RAMAPGE、FANTASTICSとEXILE TRIBEのグループからメンバーが集まった音楽ユニット。

Q3:2025年に挑戦してみたいことを教えてください。

……なんだろう、思いつくことを言ってみよう。チャンスがあるなら、また声優に挑戦してみたい。最近プロゲーマーと友達になったので彼らと対戦したい。ビールを作りたい。MA55IVEとしてフェスに出たい。いろんなアーティストと共同で楽曲制作をしてみたい……2025年は音楽が絡んだことをいっぱいやりたいです。

Q4:2025年、浦川翔平のここに注目して!というところはありますか?

THE RAMPAGE、MA55IVE、EXILE B HAPPY、EXILEのLIVEツアー「WHAT IS EXILE」もありますし、個人活動もあります。自分がどこの位置にいるかで見せ方だったりマインドが変わっていると思うので、そこに注目してほしいかな。2025年も怒涛になりそうです、私! 「ながさきピース文化祭 2025」のアンバサダーにもなりましたし。楽しみにしていてください。

Q5:運転免許取得計画はどうなっていますか?

それは座礁しました。もともと写真付きの身分証明書がパスポートしかないから運転免許証が欲しいっていう浅はかな感じだったんです。それに変わるものができたんで、もういいかなって、優先度は下がってしまいました。


怒涛の2024年を振り返って……

Q6:もっともうれしかったことは?

MA55IVEで長崎でライブができたこと。MA55IVEができた時からそれぞれの地元を周れたらいいよねって、ずっと話してしていたので、地元に音楽で恩返しじゃないですけど、お世話になっていた人だったり仲間だったりファンの皆さんだったりを招いてライブができたのは大きなことでした。ライブ中に泣いちゃうぐらいうれしかったです。

Q7:どんなことに怒りましたか?

昨日、鈴木(昂秀)と話をしてたんだけど、俺、15~6 歳の時、合宿の時から怒ってないんですよ。あんまり人に怒ることがなくて。強いて言うなら、本当に時間がない時に運転手さんがめちゃ遠回りして遅刻してしまって、ちょっとイラっとしたぐらい。道が分かりませんって正直に言ってほしかったなって。

Q8:もっとも悲しかったことを教えてください。

お気に入りの「Off-White」のズボンのポケットに穴が開いちゃったこと。ポケットに携帯を入れたらスルって脛のところまで落ちました。2024年は「Off-White」のズボンを3枚壊したんですよ、踊りすぎて。タイで買ったパンツも破れちゃったし、自分の動きにズボンが耐えられないのかな。

Q9:もっとも楽しかったことを教えてください。

……なんだかんだ、THE RAMPAGEの東京ドームライブ(THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectR at TOKYO DOME)。ドームのステージは青春の最上級みたいで、すごい楽しかったです。楽な内容ではなかったですけど、生きてること、“生”を実感しました。

Q10:すごく笑ったことを教えてください。

鈴木(昂秀)の写真。幻冬舎さんとのプロジェクト「GL-16」からこれから出る98年組の写真なんですけど……過呼吸になるかと思った。あの写真は使われるんだろうか。みなさんも楽しみにしていてください!

Q11:もっとも驚いたことを教えてください。

幼なじみの弟がラッパーのKohjiyaだったこと。MA55IVEで長崎に行った時、幼なじみに会って分かったんですけど、それから何度かライブにも行っていて、同じ長崎出身で一緒に音楽でかましたいねって話したりしてます。

Q12:もっとも感動したことを教えてください。

 舞台『HiGH&LOW THE 戦国』でご一緒した宝塚歌劇団の瀬央ゆりあさんが出演された舞台『愛の不時着』に感動しました。全く内容を知らずに拝見したんですが、ラストの方、2人が別れて別の方向に行っちゃったけど、また会うっていうところで、感動しちゃって。結構ウルッときました。親父もそうなんですけど、年齢が上がるごとに涙腺弱くなる……完全にDNA受け継いだなと思いました。

Q13:一番幸せだなあって感じたことを教えてください。

多すぎる……一番っていうのが難しい。ここは最初に浮かんできたのにしよう。やっぱり誕生日です! バースデー配信の時、(川村)壱馬さんがサプライズで来てくれて「えっ!」って。ファンの方たちともお話ができましたし、すごくうれしかったです。

Q14:最近泣いたのはいつ?

瀬央さんの舞台と、MA55IVEの長崎でのリリパ。24年は結構泣いたよなあ、自分、そんな泣かないんですよ……!

Q15:2024年、よく頑張ったなって自分を褒めてあげたいことは何ですか?

『HiGH&LOW THE 戦国』(ザ戦)をやってた期間、いろいろ頑張ったねってこと。自分で選んだことだし、お仕事をいただけるのはありがたいことで、キツいだとか何だとかを言いたくないんですけど、舞台と同時にDJイベントの準備をしたり、MA55IVEの新曲を用意してたり、その他のこともあって、本当に折れかけました。でも現場にRIKUさんや(藤原)樹もいたし、いろんな人に支えられながらやり遂げられました。あの期間があったからこそ、今どんなのが来てもメンタル的にブレないというか仕事じゃんって思えるんです……あの期間で自分は強くなったな、と思います。全部中途半端にやりたくないって全力でやれた自分を褒め称えたい。

Q16:2024年最大タージだった出来事はなんですか? 

ひとつは『千鳥の鬼レンチャン』に出演したこと、もうひとつは伊勢神宮で猫を撮ってる振りをして自撮りしてる動画がバズったこと。『鬼レンチャン』では、“タージ”っていう言葉を布教できたのかなと思います。SNSで見たんです、職場でタージが流行っているっていうの。「結構タージな案件ですね」みたいに意外とビジネス面でも使えてるって。うれしかったです。

※「タージ」は、THE RAMPAGE内でのスラング的な言葉。大きいというところから派生し、「ヤバい」という意味で使われる

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