MAOが須見和馬とのKO-Dタッグ王座前哨戦で完勝「足元にも及ばないとはこのこと。でもスク~ルボ~イだけはすごいぞ」【DDT】

須見の暴言に怒りのグーパンチ

 セミファイナルではMAOと須見が一騎打ち。MAOは余裕しゃくしゃくで、ズボンのポケットに手を突っ込んだまま戦った。須見のドロップキック連発にもびくともしなかったMAOだが、須見に掟破りの「あ!」からのパンチを食らい「この宮城の田舎者が!」との暴言を浴びると、怒ってポケットから手を出してグーパンチ連打。ローキックの応酬から、須見がトラースキック連発。MAOが胸元にキック、掌底を連発。須見はスク~ルボ~イで丸め込むも、返したMAOは旋風脚、みちのくドライバーⅡもカウントは2。ならばと居合いキックを叩き込んで3カウントを奪った。
 
 MAOは「アイドルは五流かもしれねぇ。伸びしろだよ。でもこいつのプロレスはもっと高いとこにあるんじゃないかな。須見和馬って実はすごいんじゃないかな。おまえのスク~ルボ~イは本当にすごいよ。負けたかと思った。一流のスク~ルボ~イ持ってるよ」と須見をほめた。そして「昨日の夜、AIに聞いてみたんです。“MAOと須見和馬はどんな試合になりますか?”って。MAOのフィニッシャーがウルトラ・ビッグ・トーンという技で。AIに負けてられないから、タイトルマッチまでにウルトラ・ビッグ・トーンを開発するよ。ウルトラ・ビッグ・トーンで勝つよ」と宣言した。