団体初の王座創設。81.8kg以下の9選手が8分1本勝負のハイスピードの3way戦。提唱者の大谷譲二「いい試合に時間は関係ない」【PPPTOKYO】

8分間の戦いについて熱く語る大谷
 また三富は「今は情報化社会。この試合に関してはどんどん切り抜き動画が拡散されてほしい。2~3分で終わる試合が出てくるかもしれない。逆に言えば、そこだけ切り抜いて拡散される可能性もある。そういう情報化の社会で埋もれない試合をしてほしいという思いはある」と「情報化社会の中でも埋もれずに、プロレスをもってして世間にインパクトを刻む」という同王座のもう一つのコンセプトを口にした。
 
 大谷は昨年、三富との方向性の違いから一時、退団を決意したこともあったのだが「新しく僕の居場所ができるような気がします。去年のPPPはめちゃくちゃ盛り上がったが、何か足りないとか、何か新しいことをしたいとか、僕も伸び悩むことがあった中で、今回こういう形になったので、僕は全力をかけてこのトーナメント、このタイトルに向き合っていきたい」と語った。
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