ライト級ワンデートーナメントの参戦8選手が決定。児玉兼慎と弘輝があわや乱闘。1階級下から参戦の天野颯大がV宣言【Krush.171】

　トーナメントの組み合わせについては1月26日に開催される「Krush.170」のリング上で抽選により決定。宮田氏はトーナメント優勝者にはKrush王者の大岩龍矢への挑戦権、試合内容によってはK-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴への挑戦もあり得ることを示唆した。

 

　また児玉は「チャンピオンはなぜ出ないのか。タイトルマッチよりもトーナメントのほうが厳しいからびびってるのかな？」と不在の大岩を挑発。ファンに見てほしいアピールポイントとして「このトーナメントに優勝したら賞金が出ると聞いている。上京してから世田谷の家賃5万のアパートに住んでいるので、引っ越しをかけた思いを見てほしい」とハングリーさを強調したうえで、会見終盤には宮田氏に「で、いくらなんですか？」と優勝賞金への並々ならぬ執着を見せた。

 

　K-1グループの試合では2023年7月から5連勝中でそのうち4KO勝ちという天野は「ライト級のトーナメントでライト級の選手が勝つのはいつもどおりでつまらない。下の階級で体格が小さな僕が3試合通して全員倒す。勝つのは当たり前で、全てKOしたほうが大会としても盛り上がると思う」と自信を見せた。