山田裕貴「ココイチと革命を起こしたい」こだわりのカレーを監修&発売へ
たっぷりすぎる、アンバサダーのカメラアピール
発表会では試食も。運ばれてくるだけで生姜が会場内に薫る一皿に山田はにんまり。テーブルについてスプーンを持つと、中央、右、左そしてテレビ局などのカメラとたっぷりと時間を使って視線を送ると、ぱくり。
「うまっ! ああもう口に中入れた瞬間に、まず豚角煮のホロっと柔らかい肉の感じと、ルーから薫ってくる生姜が残ってます……この生姜を感じると、もう一口ってなるんですよ。味変でこの生姜をちょっとずつのっけると、甘酢がまた味を変えてくれるんですよね……いや、よくこんなん考えたな」
司会者が「監修されたの山田さんですよね?」と確認すると、「そうっすね。でもこのバランスを商品開発の方が整えてくれたんですよ。お肉の形とかもいろいろ本当に。もう何度も言わせてもらってるんですけど、僕はココイチに出会ってから母親のカレーを食べてないんですね。それはココイチに出会った瞬間に今日からカレーはココイチがいいって、22、3 年前ぐらいに言いまして、そこから母親がカレーを作らなくなった。ただ、俺は母親の豚角煮がすごい好きだったので、ようやく母親とカレーが混ざり合った瞬間なんです。いろんな思いがあるんですよ」と、カレーを口に運ぶスプーンが全然止まらなかった。「本当に、マジ、みんなに食べてほしい!本当に!」と推し倒した。