Da-iCE、約2万人とファンキーな一夜! 結成日とデビュー日を祝う恒例の記念日ライブに和田アキ子も駆けつける
全員記念撮影をして和田を送り出すと、この日の最後の曲。
花村は「いろんな曲に助けられ、メンバーに助けられ、皆さんに助けられ、Da-iCEはずっと同じ形で11年、そして14年続けてこれたことが奇跡に近いと思っています。自分たちが結成当初、デビューした時、一番理想としていた年末を過ごすことができた」と、念願だった紅白歌合戦に初出場果たしたことを改めて振り返った。
また、紅白歌合戦で歌い、2024年を象徴するヒットとなった楽曲「I wonder」は出来上がった時に自信がなかったと明かしたうえで、「雄大君の声、3人のパフォーマンスを足して初めて形になった時、絶対この曲を広めたいと改めて思ったことを覚えています」と、しみじみ。
この日のライブは記念日を祝うライブだったが、Da-iCE にとっては2025年のライブ初め。自然と気合も入った。
花村は「今年は……もっと夢はでっかく、もう1回レコード大賞を取りたいと思います!」と言い切ると会場は大歓声。2021年に「CITRUS」でレコード大賞に輝いたことに触れたうえで「本当の意味で喜べない部分が多少あった。この曲が取ったんだみたいに言われて悔しい思いもしました。だから、今年はこの曲でしょっていう曲でレコード大賞を取りたいし、そういう思いで楽曲づくりをしていきます。その一歩を一緒に踏み出してほしい。新曲を出して進む一歩は全員でないと難しい。だから、『I wonder』のように僕たちを助けてください」と笑顔で呼びかけると、「I wonder」を清々しい笑顔を浮かべて歌い上げ、ライブを締めくくった。