三宅健、井上真央の生配信での勘違いを暴露「私が撮ってあげると言って…。可愛らしい人だな、って」

 

 映画『サンセット・サンライズ』 初⽇舞台挨拶が17日、都内にて行われ、俳優の菅⽥将暉らキャスト陣と岸善幸監督、脚本の宮藤官九郎が登壇。三宅健が井上真央の“勘違い”を暴露し会場の笑いを誘った。

 楡周平の同名小説を原作に、都会から移住した釣り好きサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる人々の交流を描きながらコロナ禍や過疎化、震災といった社会問題にも向き合うヒューマンコメディー。

 菅田が演じる主人公・晋作が、移住先の南三陸で出会うヒロイン百香を演じた井上。「思わず笑ったシーン」について聞かれると、マスクを取った百香に晋作が一目ぼれするシーンを上げ「監督から、マスクを取るときにスローがかかると聞いたんですけど、一目ぼれされるんだと意識しちゃって。パッとマスクを外せばいいのに、自分でスローな感じにしちゃって(笑)。“いい女”風に外してる自分に笑いました」と苦笑。

 すると三宅健が、本作のプロモーション配信イベントで起きた井上の“勘違い”を暴露。「井上さん多分、YouTubeの生配信をやったことがないからご存じなくて。僕が、皆さんのコメントを自分のケータイで見ていたら、よく分かってないから僕のスマホを取って“私が撮ってあげる”と言って僕にスマホを向けたんです。撮れるわけないのに。この人、本当に天然なんだ…と思って」と明かし、菅田も「意味わからないことしてますね」。「混乱してたんでしょうね」と照れ笑いする井上に、三宅は「とても可愛らしい人だなと思いました」。

 そんな井上は「皆でどこに移住したいかという話になったとき、三宅さんが京都で好きな建築家に家を建ててもらう、オレは作品に住みたいんだって。それに笑いました」とやり返したが、菅田がすかさず「そこで生配信を」と茶化し笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は菅⽥将暉、井上真央、中村雅俊、三宅健、岸善幸監督、宮藤官九郎。『サンセット・サンライズ』は公開中。

1 2>>>