「くまモン記者団」の子どもたちが「住み続けられる未来の熊本」について考えた! 最優秀賞は水と大気汚染に着目

最優秀賞は「熊本市D KMOチーム」(撮影:マツモトカズオ)
 審査は大人の審査員に加え、子どもたちもそれぞれのグループを採点する方式で行われ、最優秀賞には「生命と自然が大事」と発表した熊本市D KMOチームが選ばれた。
 
 この「生命と自然が大事」という理由については地下水と空気、そして熊本の豊かな自然を守りたいから。渋滞や水を使い過ぎることにより、熊本の自然が壊れたり、地下水が減ってきているから」と説明。そしてそのために自分たちが明日からできることとして「ポスターでの呼びかけ、友達への声かけ、そして自分から自然を守ること」といった方策を挙げた。
 
 プレゼン用のイラストには理想と現実の2つの絵が描かれたのだが、それは地下水が豊富でバスが走る理想の熊本と、地下水が半減し多くの車が走り大気が汚染されているという現実。「熊本では渋滞が日本の中でもひどく、たくさんの二酸化炭素が出て環境に悪い影響を与えていることが分かっている」とその意図を説明した。