「くまモン記者団」の子どもたちが「住み続けられる未来の熊本」について考えた! 最優秀賞は水と大気汚染に着目
ビデオメッセージを寄せた小山薫堂氏(撮影:マツモトカズオ)
また今回は「ベストジャーナリスト賞」という賞も設定され、こちらはFOR KUMAMOTO PROJECT代表理事の小山薫堂氏がビデオメッセージで発表。小山氏は「クオリティーが本当に高かった。皆さんの積極的な活動にびっくりした。そしてその取材記事、文章力に圧倒された。どれも素晴らしかった。皆さん、このまま新聞記者になれるんじゃないか、皆さんの記事だけで新聞を作っていっても成立するんじゃないかなというくらいの素晴らしさ。これからも日常の気づきを自分の言葉にして書き留め、そしてそれを人に伝える、そういう作業を続けてください。これをきっかけに将来、本物の記者が誕生する日を心から祈っています」などとメッセージを贈った。グランプリには山田航史さん(上天草市)、準グランプリには平井那奈実さん(菊池市)、奨励賞には井本光星さん(熊本市)と小林凛花さん(南阿蘇村)が選ばれた。
最優秀賞のチームは3月に東京都内で開催予定の「第5回国連を支える世界こども未来会議」への参加権、8月6~7日に大阪・関西万博で開催される「国連を支える世界こども未来会議FUTURE SUMMIT みらい総会」への参加権が与えられた。ベストジャーナリスト賞受賞者たちは3月のこども未来会議か8月の万博でのこども未来会議を記者として取材する。