暫定王座獲得の関口祐冬が新井丈との統一戦をアピール。新井は「チャレンジャーとしてベルトを奪いにいくつもり」と受諾【修斗】

新井と関口はなにやら長い会話をかわした(撮影・蔦野裕)
 マイクを持った新井は「何を言っているか分からないようなマイクばっかしていた関口祐冬がまともなことを言うようになったなと。暫定王者おめでとうございます。試合を生で見届けに来て、俺の気持ちを燃やしてくれて感謝しています。前回、関口祐冬と戦った時は判定勝ちで終わっているので、明日からはチャレンジャーとして、関口祐冬からベルトを奪いにいくつもりで。試合が実現した際には必ずKOか、もしくはKOで必ず仕留めに行くんで、みなさん期待してください」と快諾。そして2人だけでなにやら長く言葉を交わした。
 
 この後、関口は大会MVPを獲得した後のインタビューで「修斗はずっと続いていく。俺もここで終わりじゃない。今、修斗を一番熱くしている新井丈と俺がやるんで。前回、俺は新井君から逃げ回りました。YouTubeで見てください。新井君に負けた試合は恥ずかしい試合です。打撃が怖くてずっと逃げ回っちゃいました。その気持ちを胸に今日は安芸君と戦って、やっぱ打撃は怖かったです。でも、ここで逃げたら新井君には勝てないと思って、新井君が自分を大きくしてくれたんで、最後は恩返しとして、自分が新井君をマットに沈めます」と改めて新井へのリベンジを誓った。
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 開幕戦」(1月19日、東京・後楽園ホール)
◆第11試合 世界フライ級暫定チャンピオン決定戦 フライ級5分5R
○関口祐冬(修斗GYM東京)(4R3分24秒、スリーパーホールド)安芸柊斗(MMA Zジム)●

◆第10試合 ライト級5分3R
○エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO M.M.A)(1R4分33秒、スリーパーホールド)ライダーHIRO(総合格闘技宇留野道場)●

◆第9試合 ストロー級5分3R
●当真佳直(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)(1-2=30-27、28-29、28-29)山上幹臣(総合格闘技道場STF)○

◆第8試合 ストロー級5分3R
●泰斗(MMA RANGERS GYM)(判定0-3=27-30、27-30、27-30)内藤頌貴(THE BLACKBELT JAPAN)○

◆第7試合 バンタム級5分3R
△人見礼王(修斗GYM東京)(判定0-0=28-28、28-28、28-28)清水俊一(総合格闘技宇留野道場)△

◆第6試合 インフィニティリーグ2024 フライ級5分2R
●大竹 陽(HAGANE GYM)(1R1分20秒、KO)亮我(総合格闘技ゴンズジム)○

◆第5試合 2024年度新人王決定トーナメント ライト級決勝戦 ライト級5分2R
○シヴァエフ(有永道場Team Resolve)(2R21秒、KO)手島 響(パラエストラ綾瀬)●

◆第4試合 2024年度新人王決定トーナメント ストロー級決勝戦 ストロー級5分2R
●田口恵大(RISING SUN)(2R3分47秒、反則)知名昴海(キックボクシングDROP)○

◆第3試合 2024年度新人王決定トーナメント フェザー級決勝戦 フェザー級5分2R
○ヒカル(柔術&MMAアカデミーG-face)(判定3-0=20-18、20-18、20-18)歩生(パラエストラTB)●

◆第2試合 2024年度新人王決定トーナメント フライ級決勝戦 フライ級5分2R
○シモン・スズキ(和術慧舟會HEARTS)(判定3-0=20-18、20-18、20-18)山本壮馬(パラエストラ和泉)●

◆第1試合 2024年度新人王決定トーナメント バンタム級決勝戦 バンタム級5分2R
○宮口龍鳳(総合格闘技道場コブラ会)(1R32秒、KO)恵真(リバーサルジム立川ALPHA)●

◆オープニングファイト第2試合 ウェルター級5分2R
○西條英成(THE BLACKBELT JAPAN)(1R1分59秒、腕ひしぎ十字固め)ムクロック(SAND MMA)●

◆オープニングファイト第1試合 バンタム級5分2R
●御前昂史(パラエストラ小岩)(1R1分11秒、KO)菊西拓馬(URUSHI DOJO)○
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