井上尚弥が1カ月の延期と急遽の対戦相手変更にも動じずKO勝ち。試合後、ボブ・アラム氏が今春のラスベガスでの試合を示唆
井上のパンチにイェジュンの顔がゆがむ(写真:AP/アフロ)
2025年の今後の戦い模様については「自分にとっても大事な年にしていきたいと思っていますので、この後、大橋会長と話して今後のことを決めていきたい」と語ったのだが、ここで米トップランク社のボブ・アラムCEOがリングに上がると「日本という偉大な国の偉大な井上尚弥選手というチャンピオン。日本は大谷翔平選手という素晴らしい選手をロサンゼルスにもたらしてくれました。今年の春、井上尚弥選手を日本からラスベガスにもたらしていただければ。ラスベガスで1試合、楽しみにしていてください」と今春のラスベガスでの試合を示唆。
これを受け井上も「今年、海外での試合を目指しているので、今年の春にラスベガスで試合をしたいと思います」と先ほどより、より具体的な目標を口にした。
そして最後に「本当は12月24日に試合をする予定でしたが、こうして1月24日に試合をすることができ、こんなに多くの人に足を運んでいただきうれしく思います。ありがとうございました。今年、ラスベガスとサウジアラビアと海外での戦いをを目指していますので、今後とも期待していただけるとうれしく思います」と締めくくった。