佐々木尽が難敵・坂井祥紀を乗り越え4団体の世界ウェルター級王者に「Let’s have a fight」
佐々木の左フックが坂井を襲う(©Lemino/SECOND CAREER)
10R、佐々木は一気に距離を詰めて左ボディーを連打。佐々木が左ジャブ。ここで坂井のグローブのテープがはがれ一時中断。再開後も前に出るのは佐々木。佐々木は左ジャブ、左フック。坂井は左ジャブ。佐々木は左右のフック。坂井が下がったところに左ボディー。坂井は足を使って回る。佐々木は詰めて左ボディー、右アッパー、左フック。ガードを固めしのぐ坂井。佐々木が左ジャブ。坂井もワンツーを返す。佐々木は詰めて右ストレート、左ボディー。なおも押し込んで左フック、左ボディー、右アッパー。坂井は下がりながらも左ジャブ、右ストレート。終了間際、佐々木が追って左ボディー。
11R、佐々木が詰めてワンツー。なおも前に出て右フック、左右のボディー。坂井がワンツー。佐々木は左フック、左ボディー。佐々木はなおも押し込むと左ボディー、右フック。坂井は下がるが佐々木は深追いせず。しかし佐々木は再び前に出ると左ジャブ、左ボディー。坂井は左ジャブ、右ストレート。佐々木は左ボディー、右のオーバーハンド。これで坂井の動きが一気に落ちる。下がる坂井に佐々木は追って左ボディー、右ストレート。坂井はガードを固めしのぎ、左ジャブ。佐々木が詰めると坂井が右アッパー。
12R、前に出る佐々木。左ボディー、左フックと上下に打ち分ける。坂井は左ジャブから密着して左右のアッパー。佐々木は左ボディー、左フック。坂井は左ボディー、右アッパー。佐々木は左ボディー。坂井は左ジャブを連打。佐々木は右フック、左ボディー。足を止めて左ボディーの佐々木に坂井はアッパーで対抗。佐々木の連打に坂井が左フックを返す。なおも圧をかけてパンチを連打の佐々木。坂井もボディー、アッパーを返す。佐々木は手を止めずパンチを打ち続ける。なおも詰めて左ボディー、右フック。坂井もパンチを返し、終了のゴングが鳴っても互いに気づかずレフェリーが割って入り試合を止めた。
判定は116-112、117-111、118-110の3-0で佐々木の勝利となった。