佐々木尽が難敵・坂井祥紀を乗り越え4団体の世界ウェルター級王者に「Let’s have a fight」
4団体のウェルター級王者への挑戦をアピールした佐々木
佐々木は試合後のリング上でのインタビューで「まず坂井選手、本当にみんなが思うより強い。やっぱりキャリアが自分の2倍以上あって全然経験のレベルが違う。でも自分も毎日それくらいの密でやってる自信があったんで、正直倒せると思ったが倒せなかった」と坂井を称えつつ反省の弁。
そして「本当に自分はここを越えて世界に挑戦したいと思っているので、今年組まれたら日本人初のウェルター級の世界王者になるぞー!」と雄叫び。続いて英語で「私の名前は佐々木尽です。日本で初めての世界ウェルター級王者になる男です」と世界のボクシングファンに挨拶。そして4団体の王者であるジャロン・エニス(IBF)、エイマンタス・スタニオニス(WBA)、ブライアン・ノーマンJr(WBO)、マリオ・バリオス(WBC)に「Let’s have a fight(戦いましょう)」と挑戦をアピールした。
最後は日本語で「今日はKOを見せたかったんですが見せられなくて本当に申し訳なかったです。でも自分はもっと強くなります。ウェルター級日本史上初、もし今年チャンスをいただければ絶対に獲りたいと思っています。最後は“待ってろ、世界”コールお願いします。待ってろ! 世界!」で締めくくった。