常陸飛雄馬がエン・ペンジェーとの激戦制し世界トーナメント出場当確「絶対に世界一になる」【RISE185】

ペンジェーの強烈な左ボディー(撮影・三田春樹)
「RISE185」(1月25日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでRISEスーパーフェザー級2位の常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)とエン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)が対戦し、常陸がダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。
 
 この試合は3月29日の両国国技館大会から開幕する「WORLD SERIES −61.5kgトーナメント」の最終選考試合として行われ、大会後の総括で伊藤隆代表が常陸のトーナメント出場に「当確」を出した。
 
 常陸は長くスーパーフェザー級の上位ランクをキープ。昨年の9月大会で選考試合が組まれ、ライト級王者の中村寛と無効試合のアリシェル・カルメノフと対戦。判定勝ちを収めたものの、伊藤代表を納得させることはできず、再度の選考試合出場となった。ペンジェーは昨年9月に中村と対戦し延長の末、判定で敗れたものの最後まで中村を苦しめた難敵。
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