宮本芽依が初の国際戦で完勝。5戦5勝で王者・小林愛理奈への挑戦に一歩近づく【RISE185】

宮本の右フックにミンジュの顔がゆがむ(撮影・三田春樹)
 1R、ともにオーソドックスの構え。前に出て右ローからワンツー、右ハイといきなり仕掛ける宮本。ミンジュも打ち返し序盤から打ち合いに。宮本は右ハイ、右ローとワンツーと打ち分け。互いのパンチが交錯。宮本はワンツー、右ローを連打。なおも宮本はボディージャブ。ミンジュがロー、前蹴りを出すと宮本も左ミドル。宮本はワンツー、左ハイ、右ロー。ミンジュもパンチを打ち返す。距離が詰まると宮本はヒザ。宮本はパンチの連打から右ロー。ミンジュもパンチを返し、打ち合いのままゴング。
 
 2R、宮本は左インロー、左ミドルからワンツー、右ミドル。ミンジュも打ち返す。宮本は右ミドルからワンツー。詰めて左フックの宮本。ミンジュはローからパンチにつなげたいが、すぐに宮本がパンチを返す。宮本は踏み込んで左ボディー、ヒザをボディーに打ち込む。ミンジュはローを出すも単発。宮本は左ボディー、距離が詰まると組んでヒザをボディーに。ミンジュはパンチの的確さに欠け、ダメージを与えられない。宮本はミンジュが前に出るところに右ストレート、左フックを的確に当てていく。