宮本芽依が初の国際戦で完勝。5戦5勝で王者・小林愛理奈への挑戦に一歩近づく【RISE185】

宮本の左ハイ(撮影・三田春樹)
 3R、宮本が右インロー、右ストレート、左フック、左ハイを的確に当てていく。タフなミンジュはそれでも前に出てパンチ。宮本は右ストレート、左ボディーを当てていく。なおも詰めて左ボディー、ワンツーの右ストレート、左ミドル。ミンジュが前に出るところに左アッパーの宮本。それでも前に出てパンチのミンジュ。しかし宮本はクリーンヒットを許さず。宮本は右アッパー、左ボディー。右ストレートが交錯も、宮本は返しの左ボディーが的確。終了間際、ミンジュの右ローに宮本の強烈な左フックがカウンターも倒すには至らず。
 
 判定はジャッジ3者とも30-27で宮本が完勝。大会後の総括で伊藤隆代表は「宮本はワンサイドだった。今後どうするかは検討したい。可能性は高い」と小林への挑戦へ前向きな姿勢を見せた。
「RISE185」(1月25日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第11試合)SuperFight! -58kg 契約 3分3R延長1R
○安本晴翔(橋本道場)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)ワン・シャンチン(中国/仏山温拿拳館)●

◆セミファイナル(第10試合)-61.5kg契約 3分3R 延長1R
○常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)(判定3-0=29-28、29-28、29-28)エン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)●

◆第9試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
○サモ・ペティ(スロベニア/Nak muay team)(延長判定2-1=10-9、9-10、10-9 ※本戦判定1-1=30-29、28-29、29-29)憂也(魁塾)●

◆第8試合 バンタム級(‐55kg)3分3R延長1R
●京谷祐希(TEAM TEPPEN)(判定0-3=27-28、27-28、27-28)伊東龍也(HAYATO GYM)○

◆第7試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●平野凌我(MTS)(判定0-3=29-30、28-29、28-29)大森隆之介(EX ARES)○

◆第6試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●宮崎就斗(TARGET)(判定0-3=28-29、28-30、27-30)拳剛(誠剛館)○

◆第5試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●山元剣心(PHOENIX)(2R2分41秒、KO)指田 烈(TEAM TEPPEN)○

◆第4試合 ミニフライ級(-49kg)3分3R延長1R
○宮本芽依(KRAZY BEE)(判定3-0=30-27、30-27、30-27)チャ・ミンジュ(韓国/大邱玄風ソルボンジム)●

◆第3試合 ミニフライ級(-49kg)3分3R延長1R
●きたりこ(FASCINATE FIGHT TEAM)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)夢空(Croire)○

◆第2試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
○堀佑太郎(IDEAL GYM)(判定2-0=30-29、29-29、29-28)内田聖那(新宿レフティージム)●

◆第1試合 ライト級(-63kg)3分3R
●杉田優牙(D-BLAZE)(3R1分24秒、KO)雅志(RIKIX)○
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