阿部寛、花粉症は「認めたらダメ」でも主演映画のテーマカラーに「黄色というだけで目がかゆく…」

 

 映画『ショウタイムセブン』(2月7日公開)のイベントが27日、都内にて行われ、俳優の阿部寛、竜星涼、生見愛瑠と渡辺一貴監督が登壇。阿部が「今、巻き込まれている」切実な問題を明かした。

 原作は韓国の大ヒットスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)。テレビ局に仕掛けられた爆弾をめぐり、交渉人に指名された元人気キャスターと犯人の“生中継”下での攻防を描く。

 この日は、予測不能な事態が次々と生放送で映し出されていく物語にちなみさまざまな仕掛けが。爆破シーンでは照明が点滅したり、観客にまぎれていたエキストラが叫びながら場外へ逃げ出すなど、観客は極限状態のスタジオを疑似体感。ついには上映が中断され、キャストと監督が登場すると観客も大盛り上がりで、一同も観客の反応に安どの表情。

 上映中の舞台挨拶という異例のスタイルに、ネタバレしないよう苦心しつつ撮影の裏話などで会場を盛り上げた一同。

「今リアルタイムで巻き込まれていることは」という質問では、阿部が「花粉の時期ですよね」と言い、竜星が「早くないですか? もう来てるんですか」と尋ねると「オレは別に花粉症じゃないんだけど、世間で花粉が来たとか言われるとなんかかゆいんですよね」。

 花粉症なのでは?と聞かれた阿部は「そうなんだけど認めたくない」と言いつつ、映画のテーマカラーである黄色の風船が配られた会場に「黄色というだけで反応するのかさっきから目がかゆい」とぼやきつつ「認めたらダメですよね」とかたくなに認めたくない様子で観客の笑いを誘っていた。

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