本命&義理チョコ、友チョコ、推しチョコ活…なんてったってバレンタイン♡〈東京ソラマチ・ゴンチャ編〉
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髙島屋バレンタイン「アムール・デュ・ショコラ 2025」内覧会より
今年のバレンタイン商戦を巡るキーワード
2月14日のバレンタインデーに向け、活況を呈するバレンタイン商戦。近年はカカオ豆の国際価格の上昇“カカオショック”が話題となる中、円安の影響や包装資材、輸送費などの高騰でチョコレートの価格も高騰。今年の傾向は?
①日本のチョコレート
まずチョコレートの価格上昇に対し、円安の影響や輸送費が抑えられる国内ブランドや日本人ショコラティエに注目が集まっている。髙島屋では日本人シェフ6人によるコラボレーションBOXが新たに登場し、松屋銀座では日本各地の食材を使った日本人ショコラティエのアイテムを提案。
あんみつやかりんとうといった和菓子とチョコレートの組み合わせ、パート・ド・フリュイやサブレなどと組み合わせた “お菓子系” ショコラ、カレーやミートパイなどと組み合わせた “フード系” のショコラも話題だ。
②リアル会場でしかできない体験
次に、各社が力を入れているのがイートインや実演販売、リアルイベント。近年は自分用にチョコレートを購入する“推しチョコ活”がトレンドとなっているとして、人気シェフが目の前でメニューを提供するイベントや、イートイン・実演販売の拡充が目立つ。
③サステナブル
さらに、サステナブルな取り組みに力を入れていることもポイント。髙島屋では「干しいも」の端材使用したアップサイクルショコラ、松屋銀座ではサステナブルに配慮したブランドを多く取り扱っている。