槙野智章「たくさん点が入る展開を」サッカー新シーズンの幕開け「SUPER CUP 2025」に期待

左から、Jリーグの野々村芳和チェアマン、特別協賛の富士フィルムビジネスイノベーション株式会社の浜直樹代表取締役社長/CEO、大会アンバサダーの槙野智章

 サッカーの新シーズンの幕開けとなる大会「FUJIFILM SUPER CUP 2025 」(2月8日13時35分キックオフ、国立競技場)の記者発表会が1月30日、都内で行われ、大会アンバサダーを務める槙野智章らが出席して、2025年の大会の見どころなどをアピールした。

「SUPER CUP」は、Jリーグのレギュラーシーズンの直前に行われる大会で、前年のJリーグチャンピオンと天皇杯優勝チームが対戦するもの。1994年にスタート。今年で通算32回目の開催となるとともに、シーズン移行などがあり、現在のスタイルでの開催は最後となる。

 当日は、2024明治安田J1リーグチャンピオンで、天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会に優勝したヴィッセル神戸と、昨年のJ1リーグ2位のサンフレッチェ広島が対戦する。

 

 槙野は「両チームとも攻撃的なチーム。攻撃に関してタレントが多くいるので、たくさん点が入る展開を期待しています」

 会見の前まで神戸のキャンプ地を視察していたそう。両チームの注目選手を聞かれると、ヴィッセル神戸は武藤嘉紀選手、サンフレッチェ広島はジャーメイン良選手をあげた。

 野々村芳和チェアマンは、「シーズンの最初で当然注目されるから、作品として、より良いものになってほしいというのはもちろんある。32年間やっていて、Jリーグもそのぐらいの年月やってるわけなので、選手の質やサッカーのレベルも当然上がってきてますし、サポーターの皆さんのスタジアムの雰囲気の作り方も成長してきていると思います。32年経って、こんなに素晴らしいものが日本でも見せられるんだって一つの区切りとして見せていってほしい。選手もサポーターもそれに関わる全ての人で、いい1日、素晴らしい作品ができたらと思います」と期待を寄せた。

 大会の模様は、日本テレビ系で全国ネットで生中継されるほか、TVerでライブ配信もある。

 当日はまた、U18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜による「NEXT GENERATION MATCH」も行われる。本試合の副審は18歳以下のユース審判員が担当する予定。試合の様子は、CS放送日テレG タスで生中継される。

 大会恒例のスタジアムグルメは明治神宮外苑軟式球場で実施。スタジアムには全60 クラブのユニフォームの展示が行われるほか、新シーズンの開幕を新年に見立てた初詣イベントを実施する。劇場版孤独のグルメとのコラボレーション企画もある。さらにハーフタイムには、16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEが登場し、大会を盛り上げる。