技能賞の花岡竜「判定でも十分面白い試合はできる。技術や技の攻防をちゃんと見ると面白い」【RISE’s PRIZE】

プレゼンターを務めたTEEとの2ショット

「来る前から技能賞かと思っていた。それくらい自分の技には自信は持ってやってきた。それが改めて形にしてもらえてうれしい。来年はMVPか年間ベストバウトを獲りたい」と自身の技術への絶対的な自信を垣間見せた。来年のMVPについては同門のフェザー級王者・安本晴翔も当然狙ってくるのだが「ベルトも先に獲られたし、結構なんでも先に獲られがちなので、MVPは先に獲ろうかなと思っています。ここは負けたくないんで」とそこは先輩後輩関係なし。

 また自らの技術への自信については「12月に政所選手と戦う前までは“自分はこんなにできるんだぞ”とは自信を持って言えなかったところはあった。一昨年に政所選手にKO負けをしていたので。でも2024年は池田選手から始まって、長谷川選手、そして集大成というわけではないが、それを政所戦で見せつけられて自信になった。“自分が一番うまいぞ”ということは12月の試合で堂々と言えるようになったかなと思う」と語った。