技能賞の花岡竜「判定でも十分面白い試合はできる。技術や技の攻防をちゃんと見ると面白い」【RISE’s PRIZE】
敢闘賞の小林愛理奈(©RISE)
小林は階級が上の小林愛三とのOFGMで勝利を収め、同じく階級が上のテッサ・デ・コムの持つ王座にも挑戦するなど、その敢闘精神が評価された。
小林は受賞後の壇上で「まさか自分が受賞するとは思っていなかった。やはりキックボクシングは女子より男子のほうが面白いし、見られると自分でも思っているが、自分は女子が注目されるような試合をしていこうと思って“自分に何ができるのか”と考えた時に、いろいろな階級で誰もしていないことをして、目立って戦っていけばいいのではないかと思って階級を上げて挑戦した。順調に勝てていたが、52kgの王者はやっぱり強くて年内最後の試合は負けてしまったが、女子格闘技を盛り上げたいので、この試合で体重を上げて(戦うのは)無理だと思われた方はたくさんいると思うが、自分は絶対にリベンジしようと思っている。やはり普通ではダメだと思っているのでこれからも飛び抜けてすごいことに挑戦し続けようと思っているので、応援よろしくお願いします」と捲土重来を誓った。