元フジアナ渡邊渚、初フォトエッセイ “涙が止まらなかった” の声に「救われた気持ちになった」
お気に入りカットは柔らかな眼差しでしっかり前を見据える姿を収めた一枚 ©️講談社
読者から寄せられた感想の中で、特に印象的だったのは「涙が止まらなかった」という言葉だと語る渡邊。
「泣かせようと思っているわけではなく、体験したことや思ったことを書き留めただけ。それを悲しいと感じてくれる読者がいると分かった時、苦しんできた1年半を皆さんが受け止めてくれたように感じ、救われた気持ちになった」と感謝し「逆境や病気、うまくいかないこと、誰しもが持っている生きづらさを感じた時、元気になった渡邊渚を思い出してほしい、それをこのエッセイから受け止めてほしい。自分で納得して、選択して人生を歩んでいってほしい」と思いを明かした。
「家族につらい思いをさせたのではないか」と心配していた渡邊だが、エッセイを読んだ家族も涙を流してくれたとのこと。いつもそばで寄り添っていた妹からは長文のメッセージが贈られ、「なぎちゃんの生き方はかっこいい、憧れのお姉ちゃんだよ」と言葉をかけられたという。最後に2025年の目標を「恐れずに何でもトライしていくこと、楽しいと思ったことにチャレンジしていくこと」と宣言してイベントは幕を下ろした。