THE RAMPAGE 浦川翔平、釣り師大集合の「釣りフェス」で大漁祈願! 引きがある? すごい人も釣れちゃった! 〈BUZZらないとイヤー! 第92回〉

会場内のブースではいろいろな体験ができました。翔平さんはルアーづくりに初挑戦!

 ニジマスを釣ったからでしょうか、次に足を止めたのは、クラフトルアーの「PESCA CRAFTS」のブースです。金属片を叩き、どこでも万能に使えるスプーンルアーを作る体験を提供していました。

   キットと専用の道具を使って、ティアドロップ型のチップを叩いていきます。軽くトントンと叩いてサイドに凹凸をつけながら、少しずつスプーンのような形にしていきます。「これはなかなか……」と徐々に言葉が少なくなって集中モードに。「少し曲がりすぎてしまった……こういう時はどうしたらいいんですか?」とアドバイスを求めながら叩き続けること20分というところでほぼ完成です。「自分で作ってみるってやっぱりおもしろいですね。ルアーもいろいろあって手ごろに手に入るものもあるから、作るってことはなかなかないかもだけど……」と仕上がったスプーンルアーを眺めると満足そうな表情です。

「そうですね、なかなかないかもしれない」と、スタッフの方。「ただこうやって、曲がりすぎたかな、叩きすぎたかなって思いながら作ってみることで、ルアーを使った時の水の流れるイメージとかを想像できるんですよね。そういう釣りの楽しみ方もあるよって提案したいと思っているんです」とのことでした。お店でルアーを見る時のポイントにもなりそうですね。

 仕上がったスプーンルアーを手に、再び会場へ。釣種別のエリアを抜け、船を横目に先ほど歩いてきた通路と並行に走る通路を歩いてマス釣り体験をしたほうに向かって歩いていきます。

「人が増えてきましたね。釣りが好きな人って本当にたくさんいるんだな……って、あれ、なんでここに?」

「取材に来ているんですよ!」と翔平さん。「UNIFORCE100F」のスゴさをTAISUKEさんに伺いました!

 翔平さんの視線の先にいたのは、ブレイクダンサーのTAISUKEさん。数々の世界大会でタイトルを獲得しているB-BOYです。同じ長崎の出身で、翔平さんより少し年上ですが、子どもの頃、佐世保までTAISUKEさんのレッスンを受けに行ったこともあるんだとか!

 よく見ると、TAISUKEさんのシャツには「LEGARE」のロゴ。「俺、このブランドでテスターをしてるんだよ! ブースをちょっと見ていって!」と、予想していなかった展開。

「LEGARE」は、2020年に横浜で生まれたソルトルアーブランド。2021年にリリースした「UNIFORCE100F」でソルトルアー業界にデビュー。遊び心と「使ってみたい」と思わせるデザインを追及し、釣りを楽しくするアイデアを形にしてきました。そして、5周年を迎える今年「釣りフェス2025」に初出展。さらに新たなフェーズへ進もうというタイミングのようです。ヘッド部分をスピーディーかつ確実に着脱・固定できる画期的なシステムを持つ「UNIFORCE100F」の説明をTAISUKEさんから受けたのは、この日のハイライトでした。

「連絡してね!」とTAISUKEさんに見送られて、歩きだした翔平さん。「長崎の人ってやっぱ釣りなんだなあ……あれ、なぜ俺はRoughNecksの翔平ですって名乗ってたんだろう……THE RAMPAGEじゃなくて。TAISUKEさん、何者だと思っただろうな、長崎の小学生の頃のダンスチーム名を言われて……」とうれしそうです。

 

大漁祈願!年明けの釣果、カニ5匹でしたからね……

 思いもよらぬ“引き”のあった翔平さん、さらなる大漁を願って釣りフェス神社で大漁祈願。おみくじは吉。今年は「吉」を引き続けているとのこと。でも「なんか運が向いてきている気がするんだよなあ……」とのことでした。

 さて、お腹も空いてきましたし、ランチをしながら本日のまとめに行きましょうか?